case 症例
30代女性「下の前歯の歯茎が腫れている」重度の歯周病により腫れていた歯茎を、歯に付着した汚れを取り除く「スケーリング」や「SRP」を行い改善し、安定させた症例
2025.06.27治療前
治療中
治療後
| はじめのご相談内容 | 「1年くらい前から下の前歯の歯茎が腫れていて、痛みはないが気になっている」とご相談いただきました。 |
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| 診断結果 | 拝見したところ、全体的な歯の表面に歯石が付着し、歯茎が炎症を起こして腫れていました。 レントゲン撮影を行ったところ、歯と歯茎の間の溝「歯周ポケット」内の歯根に付着した硬い汚れ「縁下歯石」が認められました。 また歯周ポケットの検査なども行った結果、重度の歯周病と診断しました。 歯茎の中に硬い歯石が付着していると歯周病が進行するリスクが高まるため、除去する必要がありました。 |
| 行った治療内容 | 歯茎の腫れを改善するためには、歯周病治療を行う必要があることをご説明し、治療への同意をいただきました。 全体的な歯を対象とし、まず歯の表面に付いた汚れを超音波と水流で除去する「スケーリング」を行いました。 深い位置にある硬い縁下歯石に対しては、専用器具「キュレットスケーラー」で1歯ずつ丁寧に歯石除去をする「SRP(スケーリングルートプレーニング)」を行いました。 また汚れの付着が多い部分などを患者様に知ってもらい、ご自身での歯磨きの仕方や生活習慣なども含め、歯科衛生士によるお口全体の健康を保つための指導も併せて行いました。 歯茎の腫れは、縁下歯石の除去により半年ほどで改善されましたが、歯周病が進行していたため、1~2ヶ月間隔で再度SRPを行いました。 その後、治療開始前の状態と比較して歯茎の状態が改善しているかどうかをチェックする「再評価」を行いました。 |
| このケースのおおよその治療期間 | 約2年 |
| おおよその費用 | 20,000〜30,000円 (保険適応3割負担) |
| 治療のリスク | ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります ・処置後は歯茎が引き締まるため、歯の根元がしみる「知覚過敏(ちかくかびん)」が起きる場合があります ・治療後の十分なセルフケアやメンテナンスを怠ると、歯茎の炎症が再発・進行する可能性があります |
症例カテゴリ: 歯周病の治療








